自費出版を考えている方のための手引き

自分の書いた本が書店に並んでいるのを始めて見た時の感動は、書店流通を経験した人しか味わえないものです。

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自費出版を考えている方のための手引き

自費出版が適さない人


自費出版は趣味的な要素が強く、自己満足的なものだというのが世間一般の見解です。これは、趣味で本を出版するのではなく、作家一本で生涯生計を立ててゆきたいという「プロ希望」の人には向いていないという事です。


本当に名の知れたプロとして活躍したいのなら、やはりオーソドックスにプロの道を歩んだほうが確実性は高いのです。その他の理由としては、「まとまった資金を出すことにリスクを感じる人」、「感情に流されて行動してしまう人」等があります。


自費出版では、最低でも数万円単位の資金は必要になりますし、前金が必要な業者もあります。健全な業者は存在しても、リスクがゼロの業者は存在しないという事を覚えておいて下さい。


また、すぐ感情的になり冷静さを失い、自分を保てなくなる人の場合も、自費出版に対して警戒する必要があります。その理由は、この様な人が一番、悪徳な業者につかまり騙される可能性が高いからです。感情と理性が逆転し、無防備になるから騙され易くなるのです。


良くあるパターンが、「作品を褒めちぎり、その気になり有頂天になったところで契約させる」という手段です。この様なケースは、国民生活センターの自費出版トラブルのサイトでも取り上げられており、このタイプの被害に遭う人達の多さを物語っています。尚、このサイト情報については、「国民生活センター自費出版」とキーワード入力すると見つける事が出来ます。


自費出版を考えている方のための手引き